2025/03/15 大嶋直樹の高難易度縮毛矯正

目次
ビフォアアフター
1年半ぶりに縮毛矯正をかける新規客様がご来店くださったので、ビフォアフとレシピをお送りさせて頂きます。今回は稀に起こるケースですので、読んでいただけると幸いです。

髪のコンディション&履歴
- 難度レベル=3+4+5
- 髪の太さ=並〜太
- 毛量=多
- 縮毛矯正=2023年9月
- カラー=なし
- トリートメント=なし

という状態なんですが、事前チェックをした時に、カラーもトリートメントもしていないのに触るとゴワッゴワで、ガサッとして酸熱トリートメントの失敗で起きる手触りを感じたので、お客様に問うと「何もしていないけど、毎日30分、190度のアイロンをゆっくりしっかりかけて真っ直ぐにしている」と伺いました。やり方を実演して頂いたら、めちゃめちゃゆっくりで、これはやばいって感じでした。
アイロンが入り過ぎてゴワゴワになっていると、熱ダメージでしっかり還元させても綺麗に伸びない箇所が出てしまうことがあります。
そうなる可能性があることをお客様にご了承頂き、施術させていただきました。
<施術内容>
STEP
リペアクリームマジック
シャンプー後、シャンプー台で原液のリペアクリームマジック15gを水気を絞らずに履歴部に塗布
STEP
1液放置タイム=塗り終わってから45分
9.0で新生部を塗布。その後タイマースタート→塗り残しがないかチェック→20分でチェックして還元が甘いところに9.0のクリームのみを塗布後チェックしてたら良い感じでしたので、毛先に残液を塗布して45分の時点で炭酸シャンプーをしました。
STEP
ツインブロー&アイロンプレス
フルウエットからツインブロー して180度でアイロンプレス。
STEP
2液処理
過水2%で塗り終わり1分で流し
- 所要時間=3時間50分(カット+縮毛矯正+トリートメント)
- 金額=32000円
最後のドライをしていて、「綺麗に上がってよかったぁ〜」と思いきや、一箇所、左バックの表面の中間部分のみがウネりました。ガックシしてしまいました、、、。アイロンのかけ過ぎの方に稀に起こる現象です。
仕上がりはもちろん手で乾かしただけです。撮影前にブロー&アイロン一切していません。何かご質問等ございましたら遠慮なく御連絡くださいませ。
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