2024/11/09大嶋直樹の高難易度縮毛矯正

目次

ビフォアアフター

銀座の専門店で半年前に綺麗に伸びなくて、修復不可能な御新規客様がご来店くださったので、ビフォアフとレシピをお送りさせて頂きます。

髪のコンディション&履歴

  • 難度レベル=2+表面のみ4でガッシリ
  • 髪の太さ=並〜太
  • 毛量=並〜多
  • 縮毛矯正=半年前の銀座での縮毛矯正がは、クセが伸びずにダメージだけして終わった。1年前は愛媛で帰省した時。
  • カラー=なし
  • トリートメント=なし

という状態なんですが、1年前の愛媛に帰省した時の縮毛矯正は綺麗でしたが、半年前の銀座での縮毛矯正は、写真でも見て分かりますが、特に表面のクセが全く伸びずにダメージだけしたという最悪な状態でした。この半年前の縮毛矯正のうねりがダメージなのか、なぜ修復不可能レベルのダメージかどうかの判断がつくのかと言いますと、地肌から半年の部分(約7〜8センチ)は新生毛で、お客様の純粋なクセの状態です。しかし半年前に縮毛矯正をかけたのであれば、その部分(新生毛から下の約7〜8センチ)は例え綺麗にかかってはいなくても、新生毛と同じクセの強さか、少し弱い程度の状態になります。しかし写真で見てわかる通り、半年前にかけたところの方が新成毛よりクセが強く出ていますし、明らかにジリジリしていますので、クセがお客様の新生部より強いという事はダメージによるウネリしかあり得ません。おそらく熱ダメージではないかと推測されます。そのあたりだけクセが極端に強くて伸びづらそうだからという理由で200度とかのアイロンプレスをしたのではないかと考えられます。このような場合はクセは伸びますが、ダメージによりできたウネリは伸びませんし、手触りも改善されませんので、できる限りのことはさせて頂きますが、完璧に仕上がらないこともしっかり説明してご理解も頂き、施術をさせて頂きました。

<施術内容>

STEP
シャンプーして軽くドライして事前チェック
STEP
1液放置タイム=塗り終わってから35分

6.0:9.0:ローション=20:80:100で縮毛新生部を塗布してタイマースタートして塗り残しがないかチェック。15分でチェックしながら半年前のところまで薬剤を塗布後申請部があと少しな感じでしたので、毛先まで薬剤を伸ばしつつ残液を塗布して、35分の時点でシャンプー&トリートメントをしました。

STEP
ツインブロー&アイロンプレス

フルウエットからツインブロー して180度でアイロンプレス。

STEP
2液処理

過水2%で塗り終わり1分で流し

  • 所要時間=3時間30分(カット+縮毛矯正+カラー+トリートメント)
  • 金額=32000円

ご来店頂いた状態よりは、綺麗に仕上がりましたが、銀座での失敗部分だけは綺麗になり切りませんでした。仕上がりはもちろん手で乾かしただけです。撮影前にブロー&アイロン一切していません。何かご質問等ございましたら遠慮なく御連絡くださいませ。

くせ毛革命を使いたい美容師さんはコチラをご覧になり、お申し込みください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次